成人映画館、ポルノ映画館、ピンク映画館などと呼ばれるアダルト映画(日活ロマンポルノとか)を上映している映画館は日本全国に30ヵ所ほどあるのですが、どこの映画も映画を見に来ているお客さんよりも別の目的で来ているお客さんの方が多くなっています。
その目的は痴女との遭遇です。
ポルノ映画館の館内はハプニングバーみたいな状況になっていて、露出したい女性、痴漢されたい女性、同時に多数の男に犯されたい女性や、彼女が他の男に犯されている所を見たい彼氏に連れられてきた女性たちが出現するそう。
映画館の客入りがそれなりにあると言いますか、営業が続いているところ見ると、たまたま出現するのではなく、かなり高頻度で出現しているのでしょう。
過去に僕はポルノ映画館に行ったことは無かったのですが、長野まで行った帰り道に暇だったので、塩尻にある東座2と甲府にある甲南劇場に寄り道してみました。
ポルノ映画館は上野にあるのが有名ですが、最初は人の少なそうな所から行こうと思っていたのでちょうど良いかなと。
ハプニングバーも今は人の多い所しか行きませんが、最初は小さい所から行って慣れていきましたし。
東座2
JR中央本線の塩尻駅から歩いて15分くらいの場所にある映画館。
周りには繁華街を形成する要素が少しもありません。
1階の東座1は一般作品を上映していて、2階の東座2でポルノ作品を上映しています。
ついでにですが、東座は「ひがしざ」ではなく「あずまざ」と読みます。
東座1で上映されていた作品
東座2で上映されていた作品
入口で1,700円支払い館内に入ると喫煙所を兼ねた小さいなロビーがあります。
そこで検温をしてから2階への階段を登りシアター内へ。
シアターは60席くらいしかなくとても狭い。
平日の昼間の訪問だったのですが、客数は10人くらいで高齢者ばかり。
一番若くて40代くらいだろうか。
(つまり僕と同年代)
お客さんの大半は椅子に座って映画を見ていたのですが、煙草を吸いに行くのかトイレに行くのかわかりませんが、シアターを出たり入ったりゴソゴソ動く人ばかり。
映画を真剣に見ている雰囲気はありません。
また、2~3人のお客さんはシアターの後ろの壁際にずっと立っていました。
きっと女性客が来たらすぐにベストポジションを取れるように待機しているのでしょう。
しかし映画を2本見ても女性は現れませんでした。
平日の昼間が男祭りになるのはハプニングバーでも日常茶飯事ですから仕方ありません。
ポルノ映画館に来ている客は映画を見に来ているのではないと言うことを体感できただけでも良かったです。
甲南劇場
甲南劇場の最寄り駅はJR中央本線甲府駅ではなくJR身延線南甲府駅。
こちらも東座2と同じく繁華街では無い場所にありました。
受付で1,800円支払って入館するとそこには東座2と違って広めのロビーが。
この時は誰もいませんでしたが、自販機でお酒も売らたりしていたので、夜はここで宴会みたいなことが行われているかもしれません。
変態だらけの飲み会とか楽しそうと思ったけど、ハプニングバーでそれは何度もやってるか。
(訪問時は酒類の販売は自粛されていました)
シアター内は東座2よりも倍以上の広さがあってお客さんは15人くらいいた。
高齢者が東座2と同じく多かったですが、30代40代もチラホラいて少し若い感じ。
こちらも椅子に座って真面目に映画を見ている人は少なく、グルグルとシアター内を徘徊している人さえいました。
そしてビックリしたのは(本当はビックリしてないけど)男性同士でしゃぶりあってる人がいたこと。
ポルノ映画館はゲイのハッテン場だったんです(知ってたけど)。
ポルノ映画館でエロいことしているのはゲイが一番多く、次に多いのが女装子と変態ホモ(ヘホ)、そして少数の痴女らしい。
女装子と変態ホモも男性同士の絡みですから女性比率はかなりかなりかなり少なくなっています。
そんなピンク映画館にどうして興味を持ったかというと、少数の痴女に遭遇してみたいと言うのもありますが、女装ではなくニューハーフとの出会いの場として機能しているのかを確かめたかったからです。
過去に体験したセックスが良すぎてまた遊びたいと思っているのですが、野生のニューハーフに出会ってエロいことするのって本当に大変なんですよね。
甲南劇場でも椅子に座って映画を2本見たのですが、その時に他のお客さんが僕の近くに来て身体をツンツンとし、「どう?」みたいな感じでハッテンに誘われることが2回ありました。
無視していたら去って行きましたが、死角から近づいてきていきなりツンツンされたのでかなりビックリしました。
こういう動きがまったく無かった東座2はゲイのハッテン場ではなく、そこにいた男性はみんな痴女か女装子を待っていたのかもしれません。
甲南劇場ではいきなり身体をツンツン触って来る人の他に、帰り際に「また今度会いましょう」と一言も会話をしていないのに挨拶をしてくるオジサンもいました。
最初は何言ってんだコイツと思ったのですが、ハプニングバーで店内にいる女の子のほぼすべてに挨拶だけをしていて、何回目かに会った時にさも知り合いのように会話をしようとするオジサン見かけたことを思い出して、それと同じ戦略を取っていたのかと後で気づきました。
何も戦略を持たないよりはマシですけど、もっとスマートな方法僕はあるんじゃないのかなと思いますが。
以上が東座2と甲南劇場をハシゴした時の体験談になります。
女装ハッテン公園よりは遭遇可能性高いですし、ラフレシアや空蝉と言った箱系のハッテン場よりも清潔なので、野生のニューハーフさんを探すためにポルノ映画館は再訪すると思います。
痴女にも会えるかもしれませんしね!
ポルノ映画館の雰囲気はなんとなく掴めましたので、次は上野オークラ劇場かシネロマン池袋のどちらかに潜入してみます。
上野オークラ劇場がゲイのハッテン場で、シネロマン池袋がたまに痴女の現れるアンダーグランドスポットと言うイメージなので、ニューハーフを探しに行くなら上野オークラ劇場でしょうか?
※追記1
甲南劇場は2021年11月23日に閉館されました。
※追記2
2022年5月に上野オークラ劇場2階の特選劇場に潜入してきました。
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